みちつき助産院ってどんなとこ

 

「みちつき」とは出産が月のリズム 満月と新月の影響をうけやすいというところから、『満月』を音読みにしたところから来ています。

そして おとうさんとおかあさんの出会いから月が満ちてあなたがここにいること、そしてそのをここからつけ(?)ましたよということでもあります。

出産は 自分の力ではどうにも出来ないこと、 大きなこの自然に生かされている自分、何かわからないおおきなちからの存在を感じさせてくれるものと つねづね感じています。

 

そしてもちろん出産はあかちゃんの誕生とともに、家族の誕生でもあります。そのご家族のみなさん、とくに出産の主役であるおかあさんがどんな時でも『本当にしあわせだった』とそのときを最高の喜びとして歩んでいっていただける大きな出発点。

そのときをその思いを大切にお世話させていただきたいそれがみちつき助産院が一番大切に思っていることです。

  

家族の要であるおかあさん。自分がどんな方法であってもまずはこの世に大切ないのちを送り出せたという満足感、夫や家族に支えられているという安心感、しあわせ感がうまれてきたあかちゃん、そして家族をいつくしむ大きな力になると考えるからです。

 

 妊娠・出産・子育てはわたしたちに自分たちは「哺乳類という動物」であることをまざまざとみせつけてくれる事でもあります。 自分でも分からない秘められたからだの大きなシステム。 本来生理的なもの、そして日常生活の延長上にあるお産。そのおおきな本能というシステムに自分自身耳を傾け、そして十分に応えてくれるからだを作っておくことが今のわたしたちには必要です。そして妊娠・出産・子育てのいつでもおかあさんのからだもこころも リラックスして安定し安心してすごすことがその本能をいかす大きな鍵です。

 

 しかし生活環境、食生活の変化などによって、いまをいきるわたしたちにとってそのちからを発揮することが大変なことになりつつあるように思います。ただ何もせず『自然に・・・』とおまかせしていてはいけないほど、わたしたちのからだは退化?してきているのかもしれません。

逆に私たちは動物。自然界ではじぶんの思い通りにならないことがあるのも当然です。

医療の力を借りるからこそ、守られるたいせつないのちがあること、そのことを忘れてはいけません。

 

そのために・・・

*みなさんの安全を常に考え、本当に大切なこと、そのためにどのようなケアが適切なのかをともに考え最善なケアを提供します。

*おかさんとあかちゃんの絆を深めるため、出産後『babymoon(赤ちゃんとのハネムーン)』を存分に味わっていただけるよう努めます

*みなさんが自分自身のからだとこころを感じつつ、常に安定して、安心して、リラックスしてすごせるよう、あなた自身が出せるよう共に考え寄り添い支え、『あなたの助産院』『あなたの助産師』であるよう努めます。

妊娠・出産・子育てのときだけではなく、思い出し、振り返っていただいたときにいつでもみなさんのそばにいますといえる助産院、助産師でありたいとおもっています。